手作り化粧水・美肌水でお手軽お手頃スキンケア

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手作り化粧水、耳にされたことがあるかもしれません。

世の中には沢山の良い化粧水があるのに、あえて手作り?いいの?

おすすめする理由と、公式レシピ、それとは違った現在愛用の作り方についても書かせていただきます。

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化粧水との出会い

私が初めて化粧水を使うようになったのは中学2年生の頃。

それまでは日焼けし放題、顔もお湯で洗ってそのまま。

しかし、今にして思えば無茶だった私にも思春期ニキビの足音が・・・。

あまり記憶にありませんが、それなりに悩んでいたのでしょう。

治すきっかけは母の指導でした。

その頃から変わらぬ母の教えは

「余計なことはしない。肌は自分で再生する力があるから最低限のお手入れでいい。」でした。

母はもう還暦を過ぎていますが年のわりに皺も少なくつるっとしていて、娘の私から見ても綺麗な肌の持ち主です。

そんな母に渡された化粧水。

当時あった顔中のニキビを跡形なく治し、今なお使っているそれはアラサーとなった私の肌を、他人様からお褒め頂くものに保ち続けてくれています。

最低限というのは、丁寧な洗顔と化粧水のみ。乳液などは使いません。

「皮脂という、持って生まれた天然のオイルが、乳液などで保護しすぎるあまり出てこなくなる」と言うのです。

事実、母も私も乾燥とは無縁です。

むしろ思春期の頃、皮脂でベタベタ。ひどいときはドロドロ。。だった私の肌も、今は程よい水分量を保てています。

“肌断食”という言葉もあるように、甘やかすことは良くないのですね。

「これ、今日からお風呂上りに使いなさい。」と渡されたそれこそが手作り化粧水でした。

医師である今井龍弥先生が考案し、マキノ出版から発行されている雑誌『ゆほびか』に掲載され、その後TVやネットで数々紹介され有名になった、知る人ぞ知る“美肌水”です。

 

 

美肌水について

中身は水・グリセリン・尿素のみ。(以下マキノ出版公式サイト作り方より)

*グリセリン・・・小さじ1(5ml)

*尿素・・・50g

*水道水・・・200ml

まず、空き容器で尿素と水をよく混ぜ合わせ→尿素の濁りがなくなったらグリセリンを。

軽く振って、出来上がり。原液の完成です。

これを冷蔵庫で保管し、使う際は100均などのスプレーボトルで10倍に薄めて使います。

乾燥する冬、湿度の高い夏、季節によって希釈濃度を変えても良いかもしれません。

薄めたものは2週間。原液は、使い方にもよりますが、半年ほど持ちます。

保存料が入っていないので早めに使い切りましょう。

公式同様、当時は水道水で作っておりました。

世に出回っている化粧水に使用されている水は、販売されているほぼすべてが精製水で作られています。

精製水自体、薬局で100円弱ほどで手軽に入手できますが、水道水でできるとなるとこれ以上のお手軽さはありません。(逆に精製水はNGなのだとか)

なくなったら材料を入れて、ボトルを振ってハイ終了♪

材料となるグリセリン、尿素も薬局やドラッグストアで購入でき、

(尿素も、公式に至っては「園芸用」でいいと・・)1回に使う量も少量なのでコスパは抜群。

まさにお手軽、お手頃です。

美肌水の効果

ただ、母からは「しばらくは使い続けなあかんよ。」と念を押されていました。

確かに、ほぼ水です。それも普通の水道水。

目に見える効果はすぐには出なかったものの、徐々にニキビは治っていき、その後 再発することはほとんどありませんでした。

ただ公式サイトやその他では、「すぐ効く」との評判もあり、人さまざまといったところでしょうか。

途中何度か浮気もしましたが(笑)、私はこの美肌水をほぼずっと使い続けています。

そして大きく目に見える肌トラブルはありませんでした。

1年ほどのブランクがあった後の再開当初は物足りなさを感じていたことがあったものの、やはり効果はお墨付き。

じわりじわりと、失っていた肌本来の力を再生してくれるかのように小さな吹き出物や赤み、乾燥などをゆっくりと改善していってくれました。

「余計なものはつけない」大切さを実感した期間でした。

たどりついた新レシピ

その後、興味もあって化粧水などの成分を調べるようにもなりました。

これだけ良いと言われている美肌水。

自身に合っているのに調べる必要なんてなかったのかもしれませんが、「尿素は肌に良くない」というのを耳にしたことがきっかけでした。

何十種類入っている中の1つなら、さほど気にも留めません。

しかしこの場合、1/3種類・・・。ほぼ水とはいえ、気になる・・・。ということで・・・。

簡単に言うと、ぼろぼろの状態の肌には良いが、健康な肌には良くないとのこと。

難しい説明は私自身あまり好きではないので簡単に説明しますと・・・

尿素とは

1.天然保湿成分の一つとして、角質層内に保持されている成分

2.保湿能の他、タンパク質を分解=肌の角質を分解する

ポイントとなるのがこの2です。

尿素といえば、ハンドクリームの成分によく入っていたり、昔から治療薬や市販薬などに使われています。

症状は、ひび、あかぎれ、しもやけ、アトピー性皮膚炎、角化症など。

角質層が乾いてカチカチになり、ぼろぼろと剥がれやすくなっている状態です。

そこにタンパク質が分解されることで肌が軟化し、大きな塊でとれていた角質が小さくなり、ターンオーバーが促される、ということです。

これが健康な肌で起こるとどうなるかというと、まずターンオーバーのサイクルが早く・短くなっていきます。

分解され剥がれやすくなった肌の表皮はその早さ短さゆえ未熟なうちに角質化→水分をため込めず徐々に乾燥肌となってしまうのだそうです。

タンパク質を分解=肌表面が溶けている、というとわかりやすいかと思います。

お肌が柔らかくなったと感じるのはそのためだそうです。

なので、荒れた状態のときは尿素を使用、安定してきたら排除するなど使い分けるのが良さそうです。

とはいえ、尿素入りを長年問題なく愛用されている方がおられるのも確かです。

が、この事実を知ってしまった以上 気になる性分な私は尿素を排除することにしました。

 

 

現在のレシピ

最初は、グリセリンと水だけにしていました。

ただなんとなく気になったので、精製水や浄水器を通した水に変えました。

しかし、主人の乾燥肌がひどく、尿素の代わりに何かないかと探してみつけたのが

・にがり

・ラフィノース(オリゴ糖)

です。

にがりはスーパーのお豆腐売り場や調味料棚に並んでいたりします。

元々は海水から塩を作る際にできる液体で、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用されるのが一般的だそうです。

このにがりにはマグネシウム、ナトリウム、カリウムといった現代人に不足しがちなミネラルが豊富に含まれています。

コップ1杯の水(200ml)に3~5滴程の少量のにがりを入れて飲む、にがり水もおすすめです。

このにがりの主成分である塩化マグネシウムには保湿効果があり、肌の水分を守るセラミドの生成を助ける働きがあります。

ラフィノースは、オリゴ糖の一種です。

食べることで腸内環境を良くし、免疫の活性化、アトピーなどのアレルギー疾患の改善、肝機能向上など、機能性食品としても販売されています。

また、古い角質を柔軟にして、柔らかいもちもちとした肌の感触をもたらす効果があるといわれています。

また、肌の内部のラメラ構造(下図)を安定させる効果もあり、バリア機能向上に繋がります。

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上2つに共通することは、どちらも食することができ、それもただ食するだけでなく体内に良い影響をもたらしてくれる安心、安全成分だということです。

にがりをプラスするだけでも十分に保湿できますが、そこにラフィノースをさらに加えることで、よりいっそう効果が期待できます。

肌の常在菌である表皮ブドウ球菌がエサとして好むため、肌の上で善玉菌が繁殖することで潤いを保ってくれるのです。

作り方は

精製水(浄水器を通した水でも可)・・・100ml

ラフィノース・・・小さじ1

にがり・・・小さじ1半弱

グリセリン・・・小さじ1

スプレーなどの空き容器

これらを混ぜるだけなのですが、ラフィノースは意外と溶けにくく底に溜まりやすいため、

1.まずスプレー容器にラフィノースを投入(じょうごなど使用すると入れやすいです)

2.目盛り付きカップに水、にがり、グリセリンを入れよく混ぜる

3.2で混ぜたものをスプレー容器に入れ、ラフィノースが溶けきるまでよく混ぜ合わせる

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これで、美肌水の完成です。ひと手間ですが、おすすめの方法です。

私は、にがりはスーパーで売っている天然のもの、ラフィノース・グリセリンはネットで購入しています。

グリセリンに関しては薬局でも良いのですが、ネットで見た植物性グリセリンの評判が良く、ここ3年以上愛用しています。

薬局のものも植物性ですが、アメリカ製のものは非遺伝子組み換えの植物油が原料とのことで、そのあたりが敏感な方には良いかと。

朝の洗顔後やお風呂上りにこの美肌水をつけるだけでスキンケアは完了です。

美容液も乳液も使いません。

朝の洗顔後には1回10スプレーほどたっぷりと。

お風呂上りには、上がってすぐ・ドライヤー後・寝る前とこれまたそれぞれたっぷりの量を3回に分けてつけています。

1回でももちろんしっとりですが、回数を分けることでより効果があるかと思います。

紫外線をたくさん浴びた日や荒れ気味の日は、コットンにひたひたに浸して顔中に敷き詰め、鼻と口部分に穴を開けたラップをかぶせ5~10分放置します。

はがした後、再度美肌水を。

日焼け後の肌を鎮静させてくれるお手軽パックで、おすすめです。

肌にもお財布にもやさしい

この手作り化粧水は簡単でお肌にもやさしいだけでなく、とても経済的です。

後半でご紹介した方法は、元来の作り方より多少材料費はかかりますが、

1ヶ月約260円、年間約3,380円と、乳液、クリーム、美容液などラインで揃えるよりずっと格安なのは一目瞭然かと思います。

子供でも、アトピーでも使える安心感、美容費の節約を考えられる方はぜひ一度お試しください。

 

 

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